筒井祥之 作品

 

 土曜日講師の筒井祥之です。

LAPISを始めてから早くも20年もの歳月が過ぎ去りました。

表現をしてゆくには、様々な謎を解いてゆかねばなりません。

今、最も大きな謎は「色彩」です。古代ギリシアの哲学者アリストテレスは「光の変容説」のなかで、「色は光の中で見られるものであり、光がないと色は存在しない。」

つまり、「全ての色は光と闇、白と黒の間から生じる。」と考えたと言われています。

最近、彼のこの言葉を本当にそうだと噛み締めながらこの「謎」に挑んでいる次第です。

是非ご一緒に、古典の扉を開いて数々の謎を解いてゆきましょう。
 
ラファエロ「小椅子の聖母」模写1996年 
キリストの復活  2006年
アリキュラー型額縁  2007年
マーケッタリー額縁 2008年
ロココ型額縁  2013年
春光  2017年作
フランボワイアン型額縁
アェディクラ(小神殿風)型額縁 制作途中
孤島の修道院 2018
孤島の修道院 2020

   筒井祥之 Profile

1979〜83年 坪内正氏に素描を学ぶ。

1983年 東京学藝大学美術学科卒業

1986〜96年 浦崎武彦氏に古典絵画技法を学ぶ。

1987〜92年 石原正人氏に古典額縁技法、金箔技法を学ぶ。

1991〜94年 PAINT WORKSにて疑似塗装を学ぶ。

2000年 「工房LAPIS」を設立

2000年4月~ Atelier LAPIS 土曜日担当講師

個展・グループ展多数

ステンド・グラス 原画制作
■ 東京カベナント教会 ロビー (東京・世田谷)
■ 青山学院中等部玄関ロビー  (東京・渋谷)

■ 日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団
江戸川台キリスト教会 会堂 (千葉・流山)

現在:青山学院中等部 美術教諭

戻る